僕の気楽飛歩(きらくとんぼ)日記

戦中派老人の赤裸々な日記から

たかがオセロされどオセロ

 窓からの風がさわやかに感じる季節になった。

 学校の臨時休校は続いている。

 娘はアルバイトに出ているが婿殿はテレワークで朝9時から夕方6時まで部屋に籠っている。

 午前中は2人の孫は勉強しているが、午後はゲームに集中している。

 午後1時から娘が帰宅する2時半まで爺と婆が孫の顔を見に行く。

「爺ちゃんオセロしようか」

 中2になる孫娘の挑戦で今年の戦いが始まった。

「で、去年の結果は13勝12敗で爺ちゃんの勝ちだということを覚えてるか」

「覚えてるよ」

 かくして戦いは始まった。

4月23日 1―3 1引き分けで孫の勝ち。こんなはずではないと、爺はパソコンを相手に猛勉強。

4月24日 4―0 爺の4連勝。

「どうだ爺ちゃんは猛勉強しているからな負けないぞ」と豪語。

 4月27日 1―3で孫の勝ち。

 「爺ちゃんのパターンは読んでいるから楽勝だよ」孫も負けていない。

 4月28日 0―1で孫の勝ち。

 「うー、勉強が足らん」爺が猛反省。

 4月30日 4―3で爺の勝ち。

 「爺ちゃんは夜も寝ないでAI相手にずいぶん勉強しているよ」と婆ちゃんが言った。

 「そうだ、AIの初級なら8割方勝てるようになった」

 5月1日  1―1 引き分け

 「うーん、油断のならない敵だ、爺は猛勉強を続けて上級に勝てるようにするからな覚悟していろよ」

5月2日 爺の4連敗

 敵は恐るべし

 まだまだわが家の名人戦はつづく。