僕の気楽飛歩日記

戦中派老人の赤裸々な日記から

過疎化対策

 

 最近、ふるさとへ帰る度に思うこと、人口がどんどん減少してきているということだ。僕の生まれた集落では少年時には25軒の民家があったが今では7軒に減少し住民も高齢者が大半だ。小5のときに周辺の3か村とひとつの町が合併した。今やこのうち2か村は限界集落になり残る1か村も時間の問題だ。

 僕の村では嫡男が財産のすべてを継ぎ、次男三男は都会へ出て働くという風習があったが、今では嫡男さえ村を捨て都会へ出ている。

 理由については考えるまでもない、田舎に働く場所がないからである。

 

 政府も担当大臣を立て過疎化対策をしているというが結果はなんにもしていない。

 地方の人口を増やすのは簡単なことである。

 国の力で働く場所を提供すればいいことである。そのためには、例えば国策工場を造ればいい。

 軍需物資などを国策として製造する。こんなことを書けば、かっての戦時中を思い出し目くじらを立て絶叫する者も多いだろう。

 だが、日本でも大量の軍事物資を生産しているのは事実である。ただ、民間に頼っての製造である。これを国の直営工場で作ればすむことだ。

 総理大臣でさえ己の商いをしている時代である。

 頭を切り替え、国策工場で国産の軍需品を造ること、そして工場は地方に分散させることを考えてもいい時期だ。