僕の気楽飛歩日記

戦中派老人の赤裸々な日記から

山椒

 

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 6月1日から2泊3日で岡山へ山椒の実を採りに行った。

 ところが山椒の木はどんどん枯れてしまい、もうほとんど無い状態だ。最盛期だった7,8年前には大人6人が2日間一生懸命働いてやっと収穫できたのに、今回は大人4人が2時間で終わった。

 なぜ枯れたのか、あれこれ考えていたが一つだけ、枝であっても決して引っ張ってはいけないということがはっきりした。

 2年前、かなり大きくなった二本の木の枝が道路にかぶさる様に垂れ下がってきたので、針金で引っ張って敷地内に収まる様に強制したら、翌年には二本とも木全体が枯れてしまった。

 収穫のときにも枝を引っ張って採取したものは木全体が枯れたのだ。

 もう来年はゼロになるかもしれない。

 暇になった午後、昼飯のときに急きょ話が決まり、車で1時間ほどのところにある鳥取県の大江の郷へパンケーキを食べに行くことにした。昨年7月にグループで行って2時間半かかってやっと喰うことができた店で「もう二度と行かない」と女房に啖呵を切った店だ。

 今日も混んでいた。予約をしたあと店の裏手にあるバラ園に行くと、入口近くで桑の実を見つけた。ちょうど食べごろに熟れている。ところがちょっと違うようだ。

「桑の木は、こんなんじゃない」と園内で作業をしている男性に聞いた。

「食べてみますか、わしが一緒だったら怒る者はいないよ」と気さくに連れて行ってくれた。実も僕の記憶にある桑の実ではない。

「桑の木の一種だけど桑ではない、でも実は食べれる」男性が教えてくれた。そして、隣のエリアの山椒が今採りごろだから行ってみて」と言ってくれた。

「好きなだけ採っていいよ」とこのエリアで作業していた男性が言ってくれたので、ソレッととりかかったが、1本丸裸にするわけにはいかない。500グラムほど採ったところで礼を言ってレストランに帰った。

 今回はイライラすることなくパンケーキを食べることができた。

 人気の品だけあって味は良い。