僕の気楽飛歩日記

戦中派老人の赤裸々な日記から

墓参

 

 

 

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 最寄り駅、駅舎も無い無人駅でホームに待合所があるだけ。ここから山越えの峠道を歩いて4キロのわが家の菩提寺へ向かう。

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 国道を横断して狭い切掘りの道へ入る。

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いきなり寂しい森の中だ。

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 最近は熊が出没するらしいので鈴を付けてジャランジャランと派手な音を立てて進む。

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乗用車1台がやっと走れる狭い道路だ。

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中学2年の遠足で通ったときには左手の谷に田んぼが並んでいたが今は山だ。

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 ダラダラとした登り道をひたすら歩く

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道端に大きなサルトリイバラの葉があった。幼少期、祖母がこの葉でかしわ餅を作ってくれたものだ。

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山には獣道があちこちにある。

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道路標識もこのとおり柱だけになっている。

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峠を越え、もうすぐ里に出る道端でタヌキがミミズを探していた。カメラを向けても逃げない。僕の存在に気づいていながら無視している。

 まるまる太っておいしそう。

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やっと県道に出てきた、振り返って今来た道を見る。

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ここからは単調な県道を2キロ歩く。

暑い、5月というのに27度を越している、でも風があるのでしんどくはない。

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この辺りは平安時代から都人(公家)の治める地で栄えてきた村であるが、今は廃墟が多い。

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お寺の庫裏さえこのありさま。

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やっと到着。わが家の菩提寺は健全だ。

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わが家の墓地はあの中にある。

墓参が終わったら、往路の道を引き返しだ。

 最寄り駅まで帰ってきて、待合所にいた僕と同年代の女性にタヌキの話をしたら、「普通にいるよ、昔は犬を放し飼いにしていたけど、現在、犬は繋いで飼うからね獣も安心して里をうろついている。このまえなんか小学校近くに熊がでたということで生徒は鈴を付けたと言っていた」

 まったくそのとおりだ。僕の少年時には多くの家で犬を飼い、放し飼いにしていた。犬が、里への獣の侵入を防いでいたのだ。

 今回の歩数13000歩、所要時間2時間だった。