読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

僕の気楽飛歩日記

戦中派老人の赤裸々な日記から

下関から島根へのドライブ

4月7日(金)~9日(日)

 フェリーで別府観光に行ってきたばかりなのに、もう次の旅行だ。とはいえこの旅行は半年前から計画していたものである。

 

 4月7日(金)

 朝6時、わが家を出庫して友人3人と合流しながら阪神高速道路に入った。

 今日から2泊3日のドライブで、今回も3日間10500円ぽっきりの高速道路乗り放題だ。今日は下関まで540キロを一気に走破して海峡の桜見物を予定している。

 残念だが今回の旅は雨にたたられそうだ。

 幸いなことに山陽道は空いていた。カーブも少なく100キロ制限の高速道路なので気持ちよく走っている。だが、雨が降っている区間は80キロ規制に変わった。

 運転していて一番怖いのは眠気に襲われることだ。それを防ぐため山陽道に入って最初のサービスエリアで眠気防止ドリンクを飲んだ。

ドリンクが効いているらしく睡魔に襲われることもなく気分も高揚している。

「ワイワイガヤガヤ」女性陣に負けることなく僕も騒いでいる。

 前回12月16日のドライブのとき、宮島のサービスエリアでアナゴ丼を食べたら、1時間後2人の体調が悪くなった。食あたりまではならなかったが1人は嘔吐、もう1人は強烈な下痢に襲われ、その日の夕食はせっかくのご馳走なのに食欲がなかった。

 そんな苦い経験があるから今回は宮島のサービスエリアは通過して、次のパーキングエリアで全員がカレーライスを食べた。

14時過ぎには下関のホテルに着いた。

 雨は上がっているが霧が発生している。

 ここに車を停めおいて周辺の散策をするつもりでいたがチェックインできることが分かったので直ちに手続きを済ませて部屋に入った。常連になっている僕らの部屋はいつも同じ部屋だったが今回は申し込むのが遅れたので別の部屋になった。

 荷物を置いて直ちに外出、火の山公園散策、桜は満開だ。だが残念なのは霧のため写真映りが悪くなってしまう。

 

8日(土)

 朝起きると海峡は濃霧に覆われて何も見えない、窓の外は真っ白だ。海峡も航行止めになっているらしく船エンジンの音さえ聞こえない。

 8時出発、山口県の角島を見物のあと島根県の三瓶高原まで260キロのドライブだ。

 この濃霧では海にかかる角島大橋は見えない恐れもあるがとにかく行ってみることだ。

 海峡を5分ほど離れるともう濃霧はずいぶん薄れ小雨になった。

「この分だと角島大橋を見ることができるな」

 僕らは喜び急いだが、今は春の交通安全週間である。道路標識を注意深く見ながら小刻みに速度調節しながら走行している。

 幸い、濃霧は関門海峡だけだったようだ、角島大橋は全体が見えている。

 橋を渡って灯台の下にある土産物を売っている小さな売店に立ち寄った。ここの海女さんは数か月前にテレビで取り上げられた年配の女性で、自称、美人海女の店と看板に書いているが看板の端の方に「元」と小さく付け加えている。

「テレビの反響は大きいね、テレビを視てから自分も来たくなったからね」話しかけると

「あれは2年も前に来た(収録)から、自分は視てないけど、あちこちから電話がきて、そのうち遠くから客が来てくれるようになった」

 と愛想良かった。僕らの他にも数組の客がいる。

 サザエのつぼ焼きを2個ずつ食べて、さあ、三瓶に向け出発だとカーナビを入力すると目的地まで9時間かかると表示がでた。

「大変だ、260キロで9時間もかかる」

 僕の計算では5時間ほどで行けると思っていたのに、この分だと夜の9時ごろになってしまう、僕らは大慌てだ。5時半から夕食を済ませて温泉津の夜神楽を見に行く計画にしている。すべてがパーになってしまう。

 高速道路を利用すれば6時間で着くことが分かり、急きょ美祢から中国道浜田道山陰道と遠回り行程に変更した。

 大いに急いで走っても、ぜひ寄りたい場所があると同乗者に断って少しだけ遠回りをし、山里の分校跡に着いた。ここには桜の木があることを知っていたのだ。想像通り桜は満開だった。

 夕方5時10分三瓶高原の宿泊所に到着、やっと予定どおり遂行できる目処がついた。

 夕食に食べたご馳走が腹になじむ時間も取らずに、温泉津温泉まで1時間かかって夜神楽のある神社に着いた。

 夜神楽も僕の幼少年期には鎮守神への奉納として夜の始まりから翌日の夜明けまで続いていたが、今では観光客向けとして1時間に簡略し、毎週土曜日に催されている。

 写真撮影も僕の目的だったが、鬼がでるときに演出効果で使う花火の煙が部屋に充満して、すっきりした絵が撮れない、残念。

 幼少年期の楽しみであった神楽を堪能し9時過ぎに終了した。

「さあ、帰ろう」

 と神社を出ると外は土砂降りであった。駐車場まで数百メートル歩いて移動する間に下半身は大きく濡れてしまった。

 大雨で視界が悪いので慎重に運転している。真っ暗な夜道を高原まで走るのだから同乗者も口数が少ない。

 高原への登山道になると一層暗くなった。

「街灯がないね」

 灯は自動車のライトだけだ。

「ゆっくり走るから心配ないよ」

 と僕が言っても怖いらしく、いつものワイワイはない。

 宿泊所に着いたのが10時過ぎだった。女性陣は温泉に入浴したようであるが、僕は明日のことを考えて直ちに就寝についた。温泉は明日の朝だ。

 

 9日(日)

 昨夜遅くまで動いていたので食事を30分遅らせ、出発は9時にした。

 高齢にかかわらず皆が元気だ。

 今日は「全国の花見100景」に選ばれている雲南市三刀屋の桜を見に行く。

 おりしも桜は満開だ。

「きれいな、きれいな」

 の連発だ。

 2時間ほど花見をしてから境港の魚市場に移動。市場内の食堂で海鮮丼を食べ、海産物を購入したあと、大阪へ向かった。

 今回は天候には恵まれなかったが桜は堪能した旅であった。

 腰痛による支障もでなかった。

f:id:hidechan3659:20170413152058j:plain

f:id:hidechan3659:20170413152211j:plain

f:id:hidechan3659:20170413152313j:plain

f:id:hidechan3659:20170413152401j:plain

f:id:hidechan3659:20170413152451j:plain

f:id:hidechan3659:20170413152608j:plain

f:id:hidechan3659:20170413152728j:plain

f:id:hidechan3659:20170413152822j:plain

f:id:hidechan3659:20170413152920j:plain

f:id:hidechan3659:20170413153035j:plain

f:id:hidechan3659:20170414072738j:plain

f:id:hidechan3659:20170414072840j:plain