僕の気楽飛歩日記

戦中派老人の赤裸々な日記から

他人の死

 腰痛はなんとか克服している、歩くことに支障はない。

 5人グループで長居公園へ行った。園内を一周歩き、焼きたてパン屋で昼食のあとあびこ観音寺までウォーキング、久しぶりに1万5000歩に達した。

 

 園内周回コース横に続く林の、楠木の下に花が供されていた。

 おそらく昨夜にでも首つり自殺があったのだろう。

浜寺公園も多いよ」

 毎朝暗いうちからウォーキングに行っているグループの1人が言った。

「救急車が来てもすぐには降ろさない、ぶら下がったままカバーを被せて警察を待っている」

 ごく日常茶飯事の会話として他人の死を捉えている。僕だってそうだ。

    だが、幼小児の死については、たとえ他人であっても可哀そうで胸が痛む、テレビ等の報道からも目を背け、知ったことを後悔する。

  いつだったか、アニメの「火垂るの墓」を視た。戦争中孤児になった14歳の兄と4歳の妹が必死に生きようとしながらも餓死していくというものであった。

 あまりにも衝撃的で残酷な結末に僕の心はくじけ悲しみに落ちた。

 視たことを後悔した。そして幼い子供を死なせた作者(著者)を恨んだ。