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僕の気楽飛歩日記

戦中派老人の赤裸々な日記から

成人式

 昭和40年(1965)のことだから、もう50年も前のことになる。

 正月帰省した僕の同級生が町主催の成人式に招待された、ところが僕の名前は無い。

「どうして」と聞く僕に世話係を務めていた地区の女性が「対象者名簿に載っていない」と言って見せてくれた。

 名簿には対象年の1月1日から12月31日生まれの者が記載してあった。すると僕の対象年は1年前だったのだ。

 役場の作成した名簿に基づいて、地区の世話係が本人に出欠を確認するべきところを僕については確認漏れであったことが分かった。さらに「誰と誰が出席する」という報告を役場にしたようであった。

 もう後の祭りである。世話係を責めたところでなんにもならない。と口をつぐんだが「僕だけが外された」気分になり、この時の残念さは今でも忘れることができない。

 

 今、テレビで成人式を視るとどうしても思い出す残念な記憶である。