僕の気楽飛歩日記

戦中派老人の赤裸々な日記から

サンタさん

 小学4年の孫娘がサンタさんを信じている。と娘が笑っていた。

「そんなことないだろう」僕と女房。

 娘夫婦の家のリビングに飾ってあるクリスマスツリーに、2枚のカードが吊り下げられていた。1枚は孫娘が書いたもので「〇〇のゲームソフトを下さい」と書いてあり、もう1枚は4歳になる弟のもので「トミカの立体駐車場が欲しいです」と、お姉ちゃんに書いてもらっていた。

「お姉ちゃんが弟のカードを書きながら『この前買ってもらったおもちゃは5000円したやろ、こんどサンタさんにお願いするのは3000円ほどやで、だから、高い方をサンタさんにお願いすれば、お母さんも助かるのに』と話していた」

「それは、自分は知っているが弟君の夢を壊さないよう配慮しているからだろう」

 僕と女房は言うが、娘夫婦は、2人の子供たちはサンタを信じている。と思っているらしい。

 孫娘も小さいときからクリスマスツリーにカードを吊ることで、サンタさんにお願いしてきたから疑いもせず今に来ているのかも知れない。

「煙突も無いのにサンタさんはどこから入ってくるのだろう」とは夢も希望も無くなった大人の考えること、夢多き兄弟2人に幸あれ。

 

 12月25日

「サンタさんは来たか?」

 孫娘に聞いた。

「来たよ、お願いしていたプルゼントがあった」

「よかったな、ところでお父さんとお母さんからは何をもらった?」

「お父さんとお母さんからはクリスマスプレゼントもらったことないよ」