僕の気楽飛歩日記

戦中派老人の赤裸々な日記から

ドッヒャー

 朝6時30分、公園のラジオ体操に参加して、いったん家へ帰り朝食、7時すぎウォークに出発した。

 今日は腹の調子が悪くいつトイレへ行かなければならない弱みがあるのであまり遠くへは行けない。家に近い公園の中をウォークして7000歩をクリアしたところで家へ帰った。

 今日の予定にしている水彩画を描きはじめ、昼ご飯と1時間の韓国時代劇を視てまた水彩画にとりかかった。午後2時、一応目途がついたところで1時間のウォークに出発した。

 今朝歩く予定にしていたが体調がすぐれないので止めにした郊外へ向かった。いつも歩いている4キロコースである。

 ところが残り1キロ辺りまで来たとき尿意をもよおした。近くにトイレはない。あと600メートルほど先には娘夫婦の家があるのでそこで済ませばいい、と高を括っていたが急に切羽詰まってきた。

「やばい、やばい」

 焦って娘夫婦の家のトイレへ直行したが後少しというところで漏れてしまった。ズボンの内股が大きく濡れている。初めてのことだ。

 ショックだった。尿意をもよおしてからわずか10分を我慢することができなかったのだ。

 こんな状態では外に出られない、女房に電話して着替えを持参してくれるまで娘夫婦の家で待機せざるを得ない。

「散歩も、家の周りで済ますことやね」

 娘からは忠告を受け、女房は「もう、もう」ばかり言い、牛になっている。

「とうとう俺もオムツ人間になるのか」

意気消沈してぼやく僕。

「知らない間に漏れていたのならオムツが必要になるやろうけど、我慢しているときの失禁なら早くトイレへ行けば済む、加齢により筋肉が緩んできたこと」

 女房は気にもしていない。