僕の気楽飛歩日記

戦中派老人の赤裸々な日記から

靖国神社

 今年も靖国神社周辺がうるさくなった。 

 明治以降の戦没軍人慰霊の神社であるが、先の大戦でA級戦犯として米軍に処刑された霊を1978年に合祀したことにより天皇は参拝せず、総理大臣が参拝すると中国、韓国から執拗な攻撃を受けてきた。内政干渉であると撥ね退ける総理もいたものの、アメリカから「失望した」と言われるに及んで、総理大臣も代理参拝にとどめるようになった、今年も行かないだろう。

 韓国、中国が靖国神社を攻撃する理由の本意は分からない。

 A級戦犯はアメリカの造語で、戦争を引き起こし遂行した者ということであるが、日本人にとっても同じことだ。どのような理由があろうとも戦争は避けるべきであった。それをせず積極的に戦争に突入し数百万の国民を死に至らしめた。

 僕の父も33歳で召集され生後まもない僕を残して戦死した。僕にとっても、いわゆるA級戦犯は父を死に追いやった人物である。

 靖国神社を拝することはA級戦犯に頭を下げることであるという気持ちのある僕は参拝しないし今後も行かない。

 父にしてもそんな靖国神社に居るはずがない、さっさとふるさとへ帰っているであろう。