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僕の気楽飛歩日記

戦中派老人の赤裸々な日記から

 8月4日(木)

 30度を越す暑さになったのに蝉が鳴かないと思っていたら、朝6時ごろ「シャー」と一声だけ鳴いたのが7月1日だった。その日はそれだけだった。

 梅雨明けとともに数を増し今では蝉しぐれになっている。

「シャーシャーシャー」と鳴くクマゼミばかりだ、地上に落ちている蝉の死骸にはアブラゼミもあるがその数は少なく他の蝉はいない。

 少年時、夏になるとチーチー蝉、アブラゼミ、ミンミンゼミらが競って1日中鳴いていた。夕方になると「カナカナカナ」と鳴くヒグラシゼミや「ツクツクボーシ」と鳴く法師ゼミがいた。

 今では田舎へ行ったときわずかに聞くばかりである。

 それにしてもクマゼミは警戒心をあまり持っていない。樹の低い位置にとまっている蝉は捕獲網などを必要とせず手で簡単に捕まえることができる。

 クマゼミも暑さには弱いのか盛んに鳴くのは10時ごろまでであとは樹にとまったままダンマリだ。

 少年時、昼寝の邪魔をされてイライラした蝉しぐれも今は無い。