僕の気楽飛歩日記

戦中派老人の赤裸々な日記から

俺、俺、サギ

 どうも僕の周りで俺俺詐欺の電話がかかってくるようだ。

 知人二人に電話がかかってきた。

Aさん(70代後半女性)の場合。

 夜8時すぎかかってきた電話の受話器を取ると、「俺、〇〇」と息子の名前を名乗ってきた。雨の中のようなひどい雑音に混じって弱弱しい声で話し、ゴホンゴホンと咳をついていた」

 そのとき、息子は家にいたので「息子は家にいます」と言うと、プツンと切れた。

 

Bさん(70代後半女性)の場合

 夜、電話で息子の名を言い「急に病気で病院に入った」と言って切れた。

 翌朝、息子の病気が心配なので息子の家へ電話すると、「自分は元気や、病院なんか行っていない」と分かり、俺俺詐欺らしいと気づいた。

 その日、また同じ男から電話があったので「息子は元気ですよ」と言うとプツンと切れた。

 二人とも息子さんの名は合っていたという。

 Bさんは「息子の名が合っていたから信じた」と言った。

 その外にもかかってきているらしい。

 アブナイ、アブナイ。

グループドライブ・和歌山みやまの里

 5月2日に行く予定にしていた藤を見に行った。

 先日の問い合わせでは「早咲きの藤は花の勢力が落ちている、もう満開になっているから早く来た方がいい」とのことだったので、急遽今日にした。

 ところが花はほぼ満開に近いといった程度だった。残念だがしかたない。

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グループウォーキング・滝畑ダム

 今回は6人になったので娘夫婦の乗用車を借りて滝畑ダムまで行き、ダムサイトに駐車しておいて一周ウォークした。新緑がすばらしく気持ちのいい日だった。

   黄砂が飛来しているため遠景写真はくすんでしまった。

 今日の歩数15000歩で約9キロだった。

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羽毛

 隣家の軒先から聞こえていたスズメのヒナが親を呼ぶ声が途絶えた。二日ほどは元気に聞こえていたのに。

 今月に入ってから暖かい日が続き、僕の寝具も夏用の羽毛布団に変えていた。

 昨日は、また冬用の羽毛布団に戻した。毎日の気温の変化には戸惑うばかりである。

 ヒナを巣に残して餌を探しに出るスズメのことだから昨日今日の寒さに遣られたのだろう。

ヒナはまだ羽毛を着ていない。

 

 

あ~そぼ

 6歳の孫から携帯に電話がかかってきた、姉ちゃんの携帯だ。

 12時前に小学校から帰ってきて母親と遊んでいたが、母親が家事で遊べなくなったので爺に電話してきたようだ。

「い~よ」

 爺は、いそいそと孫の家へ出かけた。

グループ旅行・九州

 4月7日(土)

 和泉大津港発九州新門司港行き阪九フェリーいずみ(1万5897トン)が旅の始まりだ。今回は僕と女房に友人2名を連れての旅行だ。

 出航1時間前に乗船を開始した。同乗者の女房と友達は一般客と同じく歩いて乗船する。運転の僕は狭く急で仮設のような連絡路を、派手な音をたて上って行くと暗い船内に入った。

 広い船内を要所要所で立っている誘導員に階上の乗用車専用スペースへ導かれた。

 過去に、フェリーで下船のとき自分の車を置いている場所がわからず迷ったことがあったので、今回は駐車した位置を記憶にとどめた。

 3年前の新造船だけあって船内はきれいだ。部屋はデラックス和洋室で窓も付いている。

 女房と2人で独占し、友達2人は隣の部屋だ。

「こんな部屋、初めてや、いい旅を見つけてくれてありがとう」

 思いもよらぬデラックスな部屋に大騒ぎしている。往復がこのクラスの部屋で、下関グランドホテルも海側の部屋を2名一室で用意してくれて、1人当たり2万3000円ほどだから超お得の激安だ。、

 

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 出港と同時に食堂がオープンした。

 レストランでは、街中にある「めし」屋のごとく、自分好みのオカズを集めて最後に精算する方式になっていた。

 イカの刺身、タコの酢の物、貝汁及びオニギリを集めた。毎日の夕食と同じようなメニューだ。

 これに生ビール中ジョッキで乾杯した。

「夕食が済んだら皆をびっくりするところへ案内するからね」

「どこ?」

「行ってのお楽しみだ」

 僕は言わない。

 夕食が終ると僕の案内で6階の展望室に移動した、ここが僕が見つけたびっくりするところ、船の最前部で船長のいる操舵室の下だ。

 おりしも寒冷前線の通過中であったので海は荒れていて、進んでいる船の舳先から猛烈な波しぶきが襲ってガラスにぶつかってくる。

「ひゃー」

 皆が楽しそうな声をあげている。

 やがて前方に明石海峡大橋が見えてきた。

 

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 海峡大橋を潜ったところで部屋へ帰り、後は1人でのんびりする。

 大浴場へ行き、露天風呂へ出ようとドアを開けたら冷たい強風が飛び込んできて外には出れない、露天風呂は諦めた。

 ベッドに横になり船舶の位置情報を見ると明石の沖合を航行している。

 地デジは映りが悪いのでBS放送を見ながら睡眠態勢に入った。女房は隣の部屋で仲間と話し込んでいるようだ。

 フェリー特有の機関の振動と音はほとんど伝わってこない。エアコンの音がするばかりだ。

 海の時化も西に進むほど収まってきた、船の揺れもない。

 

4月8日(日)

 目が覚めると4時半だった。6時の着岸予定だからまだ時間はある。もう少し快適な船旅の余韻を楽しもう。

 夜が明けたばかりの新門司港に着いた。

 今日の予定は最初に福岡城のサクラを見て、それからサクラ百選になっている西公園へ行くつもりだった。ところが福岡城のサクラはすっかり落ちていた、残念。

 サクラがないので西公園は取りやめだ。

 早々に車を走らせて糸島半島へ向かった。

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 二見ケ浦を見てから芥屋(けや)の大門に向かっていると「白糸の滝」の標識が見えた。

「芥屋(けや)の大門の前に白糸の滝を見よう」

 女房が突然指示をだした。急きょ左折して白糸の滝を目指したが行けども行けどもたどり着かない。海岸からはどんどん離れて行く。

「失敗したなー、芥屋(けや)の大門を観てからこちらへ来るべきだった」

 ぼやいたがもう30キロほども走り山を上っている。

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 やっと白糸の滝に着いた。駐車場からの展望がすばらしい。先ほどまでいた海岸線は遥かかなたになっている、あそこまで帰ればあまりにも無駄になる。

「予定変更だ、ここまで来たら志賀島はやめて大宰府天満宮に行こう」

 女房の気の変わるのは早い。

 同乗の2人に聞くと、一人は「行ったことがない」といい、もう一人は「何十年か前に行った記憶はある」程度だ。

「よし行こう」

 また予定変更だ、それでも昼前には大宰府天満宮に着いた。

 ものすごい参拝者だ、本殿の前は初詣のごとく行列が並んでいる。そを聞いていると韓国、中国、台湾からの人も多いようだ。

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「12時を過ぎている、昼ご飯を食べよう」

 参拝のあと参道の洒落た食堂に入ると席は空いていた。参道は混雑しているのに意外だと思ったが、外国人の参拝者はほとんどが団体のようだ。

「早めに下関へ行って唐戸市場に行きたい」

 またしても女房の気変わりだ。

 15時過ぎには下関の宿泊となっている下関グランドホテルに着いた。チェックインを済ませ部屋に入ると関門海峡の景色が目の前に広がった。眼下の岸壁には大勢の観光客が集まっている。

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 荷物を置いて唐戸市場に行ったがすでに16時を過ぎているので閉まっている店も多い。

 女房が目指した店も閉まっている。

関門海峡の遊覧船に乗りたい」

 と思ったが、残念ながら遊覧船は無いので、巌流島経由の門司港行き通船に乗り、門司港で下関行に乗り替えて帰って来る方法を窓口のお姉さんが教えてくれた。

「よし、これにしよう」

 決断は早い。

 30分ほどの船旅で下関へ帰ってきた。

 ホテルに落ち着き眼下の雑踏と暮れ行く海峡をカメラに収めた。

 

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 深夜、ミシッとかすかな音がして目が覚めた。ホテルの建物がきしんだ。

地震だ!。この揺れでは熊本辺りだろうと思いながらテレビを点けると、震源地は島根県西部で震度五強と報じていた。

 

  

4月9日(月)

 今日の第一目的は大分市の郊外にある一心寺のボタン桜だ。

 高速道路を1時間50分走って大分光吉インターで下り、そこからはカーナビと看板を頼りに山の中の乗用車一台がやっと通れる狭い道を進んで一心寺に着いた。

 すれ違いのできない細い道だ、対向車がきたら困ると思っていたら、サクラ祭りの日が幸いして地元の人が多く出て交通整理をしてくれていた。さらに広い臨時の駐車場へ導いてくれた。

 境内いっぱいに広がるボタンザクラは今が盛りである。晴天と相まってサクラが輝いている。テレビの取材も来ているようだ。

 満開のサクラを見ながらすべてがボタンザクラではあるが、その種類の多いことに驚いた。

「きれいや」「きれいや」の声を発しながら花を楽しんだ。

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 駐車場に帰り車のナビを設定しているとき、僕が作成した計画に大きな無理があることに気づいた。

 計画ではこのあと1時間ほど走って日本のマチュピチュ展望所へ行き、ユーターンして豊後高田の昭和の街へ行くつもりだったが、フェリー乗船のため16時までには新門司港に帰らなければならない。

 とうてい行くことのできない計画を立てていたのだ。

 皆に謝って、別府市内の昼食と温泉入浴で済ますことにした。

 市内に入って適当なところで国道を離れてすぐ車を止めた。

「この辺りで食事と入浴のできるホテルがあればな」

 と話しているとすぐ横の観光ホテルから事務員がでて道に水を撒いていた。すかさず女房が車から下りて交渉すると、このホテルの経営する海鮮料理がすぐ裏にあるとのこと、駐車場も広い。

 食事してくれた客は温泉入浴も無料とのこと。

「ありがたい」

 僕らは幸運を喜んだ。

 女房らは海鮮丼を食べ、僕は1200円の刺身定食だ。

 生簀を店内に持っているだけあって新鮮な魚料理に舌鼓を打った。

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 食事の後、ホテル最上階の温泉に入浴したがなにせ時間がない、ザブンと浸かっただけで直ちに新門司港へ向かって車を走らせた。

 ナビをセットすると到着時間は16時30分だ。それでも実際はナビの時間より早く着くから大丈夫だろう。

 15時半にはフェリー乗り場に着いた。

「スピードを出しすぎたかな、ごめん」

 と謝ったが、スピード違反で捕まるような速度はだしていない。

 帰路の阪九フェリーは「ひびき」だった。

 この船も3年前の平成27年春に就航したばかりだ。

 海は凪いでいる。部屋は往路と同等クラスのデラックス和洋室だからホテルのようだ。

 機関の音はほとんど聞こえず、動いていることさえ忘れそうな快適さがある。

 最後の夜を楽しもう。

 女房は相変わらず隣の部屋でだべっている。

 

 

満開の つもりで歩く 名残花

 

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 京都の桜ベストハイライトを一日で回るバスツアーに参加した。

 例年であれば今が満開のはずなのだが、今年はもう過ぎている。

 「満開ならきれいだろうな」

 口から出るのは名残惜しむ言葉ばかりだ。

 市内は和服姿の観光客が多いのに目を見張った。その多くが台湾などからの観光客らしい。

 それにしても、着崩れした人はほとんど見ない、さすがプロによる着付けだと感心した。